猫との勝負

7月 12, 2007 11:44 pm | カテゴリー: Canada | 4件のコメント

 配達の途中、たくさんの猫に会う。
野良猫ではなく、誰かに飼われている家猫だ。飼われている家の前で寝そべっているヤツもいれば、他の家でくつろいでるヤツもいる。犬と違って繋がれることのない猫は自由気まま、結構広い範囲を自分のテリトリーにしているのがよくわかる。

 私はそんな猫達に会うと、必ず呼んでみる。しゃがんで手招きしてみるのだ。家猫だからということもあるだろうが、大抵は寄ってくる。もちろん最初は警戒し、一旦後ろに下がったり薮に逃げ込んだりするのだが、それでも呼び続けると警戒を解き、そろそろとこちらに向かって歩き始める。遠回りにぐるりと、しゃがんだ私の後ろに回り、匂いを嗅ぎ…
 
 この時、間違っても振り向いたり、こちらから手を伸ばして触ろうとしてはいけない。猫は再び警戒体制に入ってしまう。そしてもし、そうなってしまったら二度目の警戒を解く事は難しい。その日は私の負けである。
 
 しかし、私の後ろに回り、頭を擦り寄せてきたら大丈夫。そのうち体全体をずりずりとなすり付けてくる。そうやって正面まで回ってきたら、私ははじめて奴らの体に触れる事が出来る。おでこを指でぐりぐりしたり、お腹をくすぐったり…いじりまくることが出来る。
 
 こうして呼ぶと十中八九は成功するのだが、中には手強いヤツとか、その日の機嫌で負ける時もあってなかなか面白い。いつぞやはターゲットにしている猫が反応せず、どこからともなく別の猫がやってきて体を寄せてきたなんてことがあった。猫はじつに面白い生き物だ。
 
 うーん、お前ら、自由でいいなぁ。

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4件のコメント »

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  1. この間、フランスはアルザスで猫とお友達になりました。いつもどおり興味を持って寄ってきたときに、すぅっと人差し指を差し出すと、本能的にニオイを嗅ぎにくるんだよね。そこで一番敏感なヒゲの付け根をちょいちょいとこすってやるとゴロニャン。あとはさわり放題。
    オネーチャンもこうだといいのにな(笑)

  2. お、さすがは猫派!

    >オネーチャンもこうだといいのにな

    いやいや、そこが人間の面白いところ
    …と言っておこうっと

  3. 人差し指を差し出すのは、お互いが鼻先をつけあう挨拶。

    それと、猫から人間をみると、たくさんの動物が合体しているかのように感じているみたい。手、足、頭と、5つぐらいの動物がいっしょに行動しているような。

    案外、近眼で、何で判断しているかというと、ほとんど匂いで識別している。なので、魚の匂いとか、意外と猫は、石油系の匂いも好き。

  4. なるほどー
    知らない事っていうのはたくさんあるもんだ
    近眼なのか、猫って


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