夏の終わりに

8月 31, 2006 at 11:11 pm | In Canada | Leave a Comment

 8月が終わる。今月が終われば夏も終わる。と、ここで、今年の夏はどうだったかと振り返ってみる…夏を満喫しただろうか?ま、してないわな。でもこの夏はGailとLarryという新しい友人が出来た。それも新聞を配って出来た友人だ。普通に考えれば有り得ないこと、奇跡に近いことが起きたのである。
 
 今では配達を終え、時間が合えば彼らの家でコーヒーを飲み、Larryの作った自慢の庭を見ながら色んな話しをする。まだまだ英語に問題はあるものの、それなりに会話は成立している…と思う(苦笑)
 
 実は一つ、逃した事があった。彼らの家に妻と行き、BBQをしたりHot Tubに入ったり、ビリヤードやペタンクをしようという楽しい計画だ。ちょっとしたハプニングにより、予定を変更せざるを得なかったためにまだ実現していないのだ。出来れば暖かいうちになんとか…とは思っているが、さてどうなることやら。
 
 旅行と呼べるほどのお出かけはしていないが、それでも別にイイと思う部分もある。何しろVancouverのあるBritish Columbia州の夏は最高にイイからだ。ここで過ごすのは、どこの夏よりも気持ちいい。もしVancouverに来るのなら是非!夏をオススメする。ただし…飛行機代はかさむけど。

Tofinoが危ない

8月 30, 2006 at 11:45 pm | In Canada | 2 Comments

 Vancouver IslandにあるTofino(トフィーノ)市。
5年前に一度行った事があるが、大西洋に面したlong beachという長い砂浜が有名で、それはそれは綺麗な街。この街で夏を過ごす為には1年前から予約が必要で、それは北米に住む者の憧れでもある。そのTofinoが今、大ピンチなのである。

 水不足…実はこの2ヶ月間、雨がほとんど降っていないのだ。生活するために必要な水は現在、近隣のUclueletから運び入れているが遂にTofino市は断水を宣言。金曜日にはホテルやレストランなど商業施設の営業を禁ずると発表した。ホテルでは予約を全てキャンセル、経営者のみならず市にとっても大打撃である。そしてもちろんお客にとってもショックなニュースだ。
 
 というのも月曜日は祝日でlong weekend。北米では9月から新年度が始まるため、来る週末は夏休み最後の週末でなのだ。市にとっては最後の稼ぎ時を逃す事になり、最後の夏を楽しもうと計画していた人たちにとっては残念な結果…すべてがパー、である。
 
 しかしこればかりはどうしようもない。ただ雨が降る事を祈るだけだ。

人気blogランキング

8月 29, 2006 at 11:41 pm | In Uncategorized | Leave a Comment

 ココの他に私はいくつかblogを持っているが、Smoke be with me!というblogは趣味の喫煙をテーマにしている。中身はココから抜粋した物も多いが、いくつかの記事やレビューなどはオリジナルだ。

 今回人気blogランキングという物に登録をした。もちろん喫煙・たばこというカテゴリで。というのも、このカテゴリにランクインしているblogのほとんどが禁煙や嫌煙をテーマにしていて、正しく機能していないからだ。まあどれだけ役に立てるのかはわからないが、嗜好品としてタバコ(cigar、pipe、cigarette)を楽しんでいる人間もいるということを知って欲しいと思う。

 まずはblogを訪れて欲しい、そして私の気持ちが理解出来たなら…そこにあるリンクをクリックしてもらいたい。

Smoke be with me!
http://blog.goo.ne.jp/taji_ca

Salt Spring Island

8月 28, 2006 at 11:48 pm | In Canada | Leave a Comment

 VancouverのあるLower Main LandとVancouver Islandの間には小さい島がたくさんある。その中の一つ、Salt Spring Islandは以前から行ってみたいと思っていた島だ。車で港まで行き、そこからフェリー。島を3つ経由して上陸した。
 
 ”なんだか外国に来たみたい”というのが第一印象。我々が知るカナダと何かが違う…その理由の一つがお馴染みの店が無いということだろう。どこにでもあるマクドナルドやスタバ、カナダ人の心の友、ドーナツチェーンのTim Hortonsすら見かけない。White Spotに代表されるファミレスも無し。実はこの島、カナダでは有数のオーガニックアイランドとして有名なのだ。きっとそういうこともあってファーストフードがないんじゃないか?というのが我々の推測。
 
 そんなわけでお昼はBarb’s BunでVeggie Burgerとオーガニックコーヒー。豆腐をメインにしたヘルシーバーガーはほんのりと味噌味、なかなか旨し。beetsを使ったスープ(つまりボルシチだな)も優しい甘味。当然食後はオーガニックのAmerican Spritで一服(笑)
 
 今回は日帰り、わずか6時間の滞在だったのであとは島をぐるりと半周したり、中心部の店を散策したりとその雰囲気を味わうだけだったが、次回はフリーマーケットが開かれる土曜日に行く予定。このフリーマーケットでは陶芸や彫刻、絵など島在住のアーティストによる作品が一堂に集まり展示販売されるのだ。
 
 ちなみにこの写真は島のシンボルとも言えるカフェ、Tree House Cafe。現在CD$349,000で売られている。カフェオーナーっていうのも悪くない…かも。

ヘルプ終了

8月 27, 2006 at 11:55 pm | In Canada | Leave a Comment

 3回限定でいつもより2ルート多く配った新聞のヘルプもようやく終了した。たかだか200部多いだけ、軽い軽い!と思っていたが飛んでもない。慣れないルートということもあったが、結構きつかった。純粋に配っている時間は3時間、しかし時にはバテるし休憩も必要ということで、トータル3時間半から4時間ぐらいはかかった。
 
 やれば1日で全部(8ルート、計850部)配る事も出来たが、日が照っている時は体力の消耗も激しいということで早朝から始め、昼過ぎには終わるようにしていたため、結局2日かけて配達。前日には倉庫にピックアップに行くので週4日間の配達+倉庫へピックアップと、ほぼ毎日新聞と接しなければならず…全身が新聞になってしまうような錯覚に陥った(笑)
 
 こういう仕事はパパッと、ササッと終わらなくちゃいかんな。ま、イイ経験になったわ。

Richmond Night Market

8月 26, 2006 at 11:38 pm | In Canada | Leave a Comment

 Richie &マル夫妻とRichmondのnight marketへ行った。お恥ずかしい話しだが、我が家がこのイベントに行くのは初めて。

 出店しているテントは物凄い数で、そこに集まる人もかなりの数だ。ま、買い物についてはそれほど魅力的な感じはしないし、実際大したことはないが、何と言っても楽しみなのは食べ物である。

 夜祭り、夏祭りで食べる物は雰囲気も手伝って旨さが倍増する。4人でなんかかんだと食べ、あとは店を冷やかしてこのお祭りを楽しんだ。
 
 しかしココには足りない物があった。太鼓ややぐら、浴衣姿が見られないのは当然としても絶対的に何かが足りない。お祭りに欠かせないモノ…それはビール、酒である。飲めるところが無いのである。
 
 シュウマイを食おうがくし焼きを食おうが、そしてそれらがどんなに旨かろうがカナダでは”店”以外公共の場においての飲酒が禁じられているのだ。ビール片手にたむろするなんてことは夢のまた夢…しかもこの日は気温が高く、日没後もちょっと歩けば喉が渇くビール日和ときたもんだ。
 
 このままでは終われない…
帰宅後Granville Island Pale Aleを飲み、やっと夏祭りは終了。

山崎と余市

8月 25, 2006 at 11:05 pm | In Favourite | Leave a Comment

 山崎と余市、サントリーとニッカを語る時に外せないのは竹鶴政孝という人物である。

 竹鶴は本格的なウィスキー作りの為に北海道のある地を提案するが、”お客に足を運んでもらえる醸造所でなければあきまへん”というサントリーの意向を汲んで山崎に蒸留所を開いた。

 竹鶴は摂津酒造の社員だった時に社命を受け単身Scotlandへ渡り、ウィスキーの全てを学んで帰国したのだが、時代の変化もあってウィスキー作りが出来ず、浪人していたところを寿屋(現サントリー)に招かれたのだ。しかし、後にサントリーと竹鶴は袂を分かつ。 ”日本の風土、日本人の舌に合ったウィスキー”と言うサントリーと”作るなら本物のスコッチウィスキー”という方向性の違いからである。

 そして竹鶴は北海道・余市に蒸留所を作った。原酒を熟成させている間は収入にならないため、リンゴジュースで支えようと作った会社を大日本果汁と名付けた。略して日果…現在のニッカウィスキーである。竹鶴政孝は日本におけるウィスキーの父なのだ。この辺りの蘊蓄はウィスキー通ならば誰もが知っている話しであろうが…実にドラマである。

 妻が一番好きなウィスキーは山崎。フランス系カナダ人のマルちゃんも土産に頼むほど山崎が好きらしい。和を感じる山崎は旨い、私も旨いと思う。しかしどちらか一つを選べと言われたら…私は余市を選ぶ。もちろん香りは豊かである。しかしフルーティな香りに騙されてはけない。これは飛んでもなく力強い、しっかりとしたボディがある。そしてフィニッシュ、後味には微かにピーティ…scotchには無い竹鶴版スコッチとでも言うべきか。

 山崎も余市も竹鶴自身が作ったウィスキーではない。そしてその味わい、アプローチ、目標もまったく違う。しかしどちらも正解であり、どちらも旨い。どちらも世界に誇れるジャパニーズウィスキーだ。カナダでお目にかかれないこの2本は私の宝物である。

Barbour International Suit

8月 24, 2006 at 11:43 pm | In Goods | Leave a Comment

 去年のクリスマス、自分自身へのプレゼントとして買ったBarbourのBedale Jacket。これが非常に優れモノで…いや、そうだと確信したから買ったわけだが、実際に着てみてその素晴らしさを実感(防水性のことね)。雨の多いVancouverには持ってこいなのだ。化学繊維が蔓延るこのご時世、コットン100%、天然素材というこだわり、一発でその虜になった。
 
 実はBedaleというジャケットはコットンでもミディアムコットン。これよりも厚めのヘビーコットンを使った物もある。Barbourの虜になってしまうと今度はそのヘビーコットンのジャケットが欲しくなり、イイ出物をひたすら待った、eBayで。何しろ冬用のジャケットは袖の部分が破けていて、何度か直して貰ったがそろそろ限界が…いや、限界はとうに過ぎている。考えてみればこのジャケットももう10年以上着ているではないか。そろそろ買い替えてもバチは当たらないだろう。
 
 今回eBayで落札したのがInternational Suit。
現在販売されているのは胸に大きくBabourのロゴが入ったタイプだが、これは古いタイプでロゴがない。タグにはNATO Stockとあり、それがNATO軍の公式ユニフォームであったことを表わしている(そもそもライダーズジャケットとして開発された)。古着と言えどもコンディションは完ぺき、ベルトが無い事を除けばほとんど新品だった。

 内側に付けるライナーは別に購入し、これで準備万端。
冬が来るのが待ち遠しい。

Amphora Full Aroma~ part2

8月 23, 2006 at 11:08 pm | In Favourite | Leave a Comment

 初心に帰り、ベストメイクビリヤードでAmphora Full Aromaを吸う。この組み合わせでなければ儀式の意味は薄れてしまう。葉を加湿している一週間、パイプも休ませた。これまでパイプを一週間も休ませた事は一度もない。なぜなら、私が持っているパイプは2本しかなく、そこまで休ませる事が出来なかったのだ。(この休憩のしわ寄せは当然もう1本のパイプへ…フル稼働となった・笑)この一週間で葉はしっとりと湿度を帯び、パイプの内側はカチカチに固まった。さぁ、準備は整った。
 
 まずは葉を揉む。揉んでよく解すのだが…最初の頃はこんなに揉まなかった。刻みが大きくてパイプに入れ辛いなぁなどと思っていた記憶がある。解し終えたところでパイプに詰め、着火…うーん、何やら懐かしい香り。
 
 心地よいバニラの香りと程よいバージニアの味わい…とてもいいバランスだ。そして、自分の記憶よりもその香りが持続していた。前は時間と供に香りが無くなっていたのだが、今回は持ちがいい。満足感時々パイプに触れて温度を確かめてみたが、ボウルほんのりと温かい程度。どうやら少しは技術も身に付いたようだ。
 
 感想としては…なんだ、旨いじゃないか!である。(休ませたことで)乾いたパイプ内のカーボンが助けてくれたことも関係あると思うが記憶よりも遥かに旨い、旨く感じた。香りも非常に穏やかで、フルーツ系とバニラが入り混じって心地よい。それほど強くないので吸い終えたあとの満足感、重さは感じない。なので朝一にも向いているし時間を選ばない。この香りなら周囲に嫌な思いをさせることもないだろう。よく考えてみればいつでもどこでも、という万能ブレンドだ。ただし自分には軽い。欲を言えば、もう少し重さが欲しいところである。
 
 しかし、”焦げに強い”という評判にはちょっと疑問が残る。初心者向け銘柄と位置づけられているAmphora Full Aromaだが、この心地よい感じを維持するのは結構難しいと思う。濃い目の味が欲しいと思う余り、つい吹かし過ぎてしまうことも影響しているとは思うが…
 
 1年に1パウチ、今後も続けてみたいと思う。なかなか面白い。初心忘れるべからず、である。

Amphora Full Aroma~ part1

8月 22, 2006 at 11:36 pm | In Favourite | Leave a Comment

 去年始めたpipe smokingも1年が過ぎた。2年目を迎えるにあたり、記念になるような何かをしたい。そこで思いついたのが、自分にとって初めての銘柄を吸おうということだった。初心者用のpipeとセットになっていたAmphora Full Aromaである。
 
 何を隠そうこのAmphora、cigarettを扱っている店ならば必ず置いてあると言ってもいいほどポピュラーな銘柄で、Full Aromaをはじめ、OriginalやMellow Blendなどという日本ではお目にかかれない様々なAmphoraが手に入る。

 もっとも1,000円でお釣りが来る(50g入りのパウチ)と違い、お値段は2倍以上。更にGST(国の消費税)6%まで取られてしまうという悲しい状況。そんな状況だから、出来れば試した事のないブレンドを…という気持ちも大いにあったが、そこは記念的意味合いが大きいのだからと泣きながらも敢えてFull Aromaを購入。
 
 パッケージは基本的に日本のそれと同じ。違うのは表示が英語とフランス語の二カ国語になっているところぐらい。cigarettと比べると、警告文も比較的目立たない位置にあってなかなか宜しい。
 
 パウチを開けてみるとイイ香りがする。そうそう、これだよこれ、この香り。1年前の記憶が蘇る。バニラ、チョコ、レーズン…酸味のある微かな発酵臭も感じる。初めての時はパイプ初体験ということで興奮していて気がつかなかったが、これはフレーク。フレークを解した物だったんだな。少し乾燥気味だったのでジャーに移して加湿した。これは予想していたので早めに購入したのだ。そして一週間後、自分だけの儀式を始めた…

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