会長、退場です

6月 30, 2006 at 11:39 pm | In Sports | Leave a Comment

 白熱した試合が続くW杯。時間が許す限りテレビ観戦をする私だが、どうも気に入らない。何が気に入らないかと言うと、審判だ。審判の質が落ちている。日本が出場した3大会だけを見ても、間違いなく悪くなっている。反則を取る取らないというミスジャッジが起きるのは仕方がない。それもサッカーの一部だし、そんなことは今までにもたくさんあった。もしかしたら審判がミスをしなかった試合の方が少ないかもしれない。だからミスはいい。
 
 いけないのはジャッジに一貫性がないというところだ。明らかにこっちのチームの肩を持っているというのならまだわかるが(いや、わからないけど・笑)、何を基準にしているのかが見えない審判というのは見ていてイライラする。見ているだけの私がイライラするのだから汗をかき、疲労し、勝利に向かって走る選手達はたまったものではない。
 
 ある試合でFIFA会長は「審判こそがイエローカードだ」と言ったそうだが飛んでもない。金と権力に目がくらんで審判の育成まで手が回らないんだと言っているように聞こえるぞ。そんなことを口走るFIFA会長こそ一発退場である。

やっぱりhockey

6月 29, 2006 at 11:19 pm | In Sports | Leave a Comment

 Stanley Cupが終わり今期のhockeyシーズンは終わった…かと思えばもうすでに来期に向けて動き出した。まず先週の土曜日にドラフトが行われ、各選手が入団した。そしてこの後はトレードと契約更改である。
 
 我がVancouver Canucksはどうかと言えば、驚くべき事に守りの要、もはやCanucksには欠かせない存在だったTodd BertuzziをFlorida Panthersに放出。おいおい、Bertuzziを出してどうするのさ?と思いきや、これは3対2のトレードで、Panthersから入団した2人の中にはなんと!Canada代表ゴールキーパーのRobert Luongoが…
 
 そしてこのLuongo、4年で$27millionという大型契約を結んだのだ。1年換算すると年俸約$6.5millionとCanucksの中では最高年俸。まだ来期以降の契約更改を残している選手も多く、比較的安い年俸でまとめてきたCanucksもサラリーキャップに迫る勢い。このままで行くとボーダーラインを超え、贅沢税を払う事になるかもしれない。
 
 来期に向けての人事に先駆けて、空席だった監督も決まった。Montreal Canadiansの監督を務めた事もあるAlain Vigneaultだ。気になって調べてみたら、彼が監督だった時代のCanadiansは超低迷。彼の前、そして後はなかなか良い成績を収めているのに彼の時はどん底。そんな人を選んだのはきっと何か理由があるとは思うが…ちょっと心配だ(苦笑)
 
 世界はW杯サッカーで盛り上がっているが、新聞の一面はNHL関連のニュースが飾る事が多い。やはりhockeyの国なのだ。

カナダ人はサッカーがお好き?

6月 28, 2006 at 11:50 pm | In Sports | Leave a Comment

 そのお宅のご夫婦は玄関先で一服していることがある。新聞配達の時に会うこのご夫婦、年のころはそうだなぁ…50代ぐらいだろうか、リタイアするにはまだ早い、そんな感じの年齢。もっともベンチでタバコを吸っているのはご主人だけで、奥様は別のイスに座って話ししているだけなのだが…実に感じのイイご夫婦で、会うと必ず笑顔で一言二言話しかけてくれていた。
 
 そのご主人が新聞を受け取った直後、こう言った。
 
 「サッカーは見てる?」
 
 すぐにその場を立ち去ろうとしてくるりと後ろを向きかけた私。一瞬、何のことかわからずに振り返り聞き返した。すると、
 
 「ワールドカップだよ、見てないか…」
 
 あぁ、なるほど、ワールドカップの事か。すかさず答えた。
 
 「もちろん見てるよ」
 
 そこから会話は始まった。
 
 「おぉ、そうか、見てるか!」
 
 ご主人の顔がパッと明るくなったのは言うまでも無く…

  「キミは日本から来たんだろ?ブラジル対ガーナは見たか?ガーナと日本はよく似てるな。組織的に攻めて、組織的に守る。」
 
 「あれはイイ試合だったね、結果は2-0だったっけ?」

 と私。
(ここですかさず、「3-0じゃなかったかしら?」と奥様から修正が入る)

 「そうそう3-0だった。結果は3-0だったけど、ガーナは惜しかったと思うよ、よく頑張ってた。」
 
 「あぁ、ガーナはなかなかチャンスがモノに出来なくてイライラしてた。いや、日本もいいチームだったよ。」
 
 「そうかな、今回はそうでも無かったと思うけど…」
 
 「いや、特に○×●△は凄い」
 
 「え、誰?」
 
 「カワグゥチィだよ、キーパーの。彼は素晴らしい、信じられん。」
 
 「アトランタオリンピックのブラジル戦、覚えてる?10年ぐらい前。その時日本は勝ったんだよ、キーパーが彼で。」
 
 「そうなのか!その時のキーパーはカワグゥチィだったのか!」
 
 ご主人、止まらない。
  
 「もう毎朝早起きしててな、今日は試合が無くて変な感じだよ。」
 
 「同じだね。」
 
 「おぉ、キミもか(満面の笑み)。ところで、日本ではサッカーが盛んなのか?」
 
 「実はまだプロリーグが出来て10年ほどなんだよ。今はとてもポピュラーなスポーツになったけど…徐々に良くなってると思うよ。」
 
 「そうか、まだ10年なのか…キミはどこが優勝すると思う?」
 
 「うーん、それは難しいね。」
 
 と、ここで会話を終わらせたが、時間さえあればもっと…ちょっとタバコを取ってくるよと言いたい気分だった。
 
 見てる人は見ているのだな。まあそうだろう、予選リーグは2つのチャンネルを使い、別の試合を同時に放送していたし、それなりに需要があるのだろう。

 こういうことがあると、その日はイイ日になる。
一瞬にして。

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